こんにゃくって皆さんよく使いますか?こんにゃくの効能?を知るまではそんなに使わないかなーという感じでした。
嫌いではないんだけど、好きでもない的な。入ってたら食べるけど、買ってまで食べようと思わない的な。
テレビで見たんだけど、業務スーパーではこんにゃくは店の入り口付近にドドーンと色んな種類を置いている店舗が多いんだそうですよ!意外にも(←個人的感想)購入者は多いそうで驚きました。
こんにゃくって実はすごいんですよね!?世界でも健康食としてこんにゃくが大ブームなんだとか!
私の中で影の薄いこんにゃくさん。あまり使わないから調理する時に下処理しなきゃいけないんだっけ??と疑問に思ったので調べてみました。
こんにゃくには下処理が必要です。その理由は?なぜ!?
結論からいうとこんにゃくには下処理が必要のようです。
なぜかというと、
- こんにゃく独特の臭みを消すため
- アクを抜く
- 味をしっかりとしみこませるため
の3つの理由からだそうです。
確かにこんにゃくって調理する前は独特の臭みがありますよね!
食べる時にあの臭みがしたらせっかくの料理が台無しですね。
なぜ独特の臭いがするかというと、こんにゃくの蒟蒻の原料であるこんにゃく芋がもつ本来のにおいとこんにゃくを作る時に使用される凝固剤(水酸化カルシウム)にもあの生臭さが含まれているそうです。
アクも臭いと同じくで凝固剤やこんにゃく芋のエグミなどのことを言います。
また、こんにゃく独特の臭みとアクをとることで、余分な水分が出てこんにゃくに味が染み込みやすくなりより一層料理が仕上がります。
下処理をしないとお肉やお魚などタンパク質が含まれる食材がかたくなってしまい食感が失われ、美味しくなくなっちゃうんだそうです。
料理は一手間かけた方が美味しいと言いますが、こんにゃくの下処理はすべきということが分かりました!
こんにゃくの下処理のやりかた(基本編)
こんにゃくの下処理は色んなやり方があるようです。
まずは基本のこんにゃくの下処理方法から見ていきましょう。
- 塩で揉む
・こんにゃくを料理に合わせたサイズにした後、ボウルに入れ、大判こんにゃく1枚に大して塩大さじ1程度をふりかけて手でよく揉む。
・5分程度おいたら水で洗い流して水気を拭く。
(塩の量や揉み込みの時間は多少前後しても構わないです。) - 鍋にこんにゃくがつかる量のお水を入れ、沸騰する直前くらいに温めた所にこんにゃくを投入し茹でる。
(あまり長いこと茹でるとこんにゃくが固まってしまうので、2分程度でしょうか?)
・こんにゃくの表面が白くなるかならないかくらいでザルにあげさっと水洗い。
・水に浸してしまうと、水っぽくなるので、さっと洗った後は陸上げ(ザルに上げで水気を切る)をすると美味しく仕上がる。
こんにゃくの下処理のやりかた(ズボラ編)
こんにゃくの下処理を電子レンジで簡単にやる方法もあります!(私は断然レンジ派!)
- 塩で揉む
(基本編と同じやり方)
切ったこんにゃくに塩小さじ1〜大さじ1程度を揉み込み少し置く。
↑ズボラ編は、説明もズボラですw - こんにゃくを耐熱容器に入れ、600wの電子レンジで2分加熱する
めんどくさかったら塩で揉む作業は省いてもOK!塩もみなしで料理してみて臭みなど気にならなければの話です。一度は試してみよう!Let’s ズボラ!!!!
こんにゃくの下処理のやりかた(オススメ編)
こんにゃくの下処理を塩で揉むではなく、「砂糖で揉む」という方法があります。
実は私は塩で揉むより砂糖で揉む方が好きです。
全部の方法を試してみてこの方法が個人的には一番でした。
硬くなりすぎず味がよく染みる印象です。
下処理の仕方は塩の時と同様です。こんにゃく1枚にたいして小さいものだと小さじ1、大判のこんにゃくの場合は大さじ1程度を振りかけよく揉みます。
浸透圧で水分が抜けて臭みもしっかり取れますよ!
こんにゃくの下処理なんてめんどくさい!というあなたへ
こんにゃくの臭いが気にならないのであれば下処理をしなくてもいいのでは?という荒技もありますが、美味しく食べられる上に下処理しなくてもいい方法もあるんです。
それは、「下処理不要」のこんにゃくを買うことw
下処理不要でもしっかり洗ってから使うことをオススメしますが、少しでも手間を省きたい人は下処理がいらないものを買うのがいいと思います。
下処理不要かどうか書いてないこんにゃくでも下処理がいるかどうかを見分ける方法!
原材料のところを見て、
「こんにゃく芋」を使っていたら下処理 必要!
「こんにゃく粉」を使っていたら下処理 不要!
です。ひとつの目安として選んでみてはいかがでしょうかー。
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